Indeedの「直接投稿」と「Airワーク経由」どちらで掲載すべき?仕組みの違いとケース別おすすめを徹底比較



Indeedに求人を掲載する方法として、代表的な選択肢が2つあります。Indeedの管理画面から求人を登録する「直接投稿」と、リクルートの無料採用支援ツール「Airワーク 採用管理」で作成した求人をIndeedに連携させる方法です。

どちらが優れているかではなく、自社の採用体制と目的によって最適解が変わります。
この記事では、両者の仕組みの違いを整理したうえで、メリットの比較と、ケース別のおすすめを解説します。

なお、Airワーク採用管理そのものの機能や登録方法については、以前の記事で詳しく解説しています。基礎から知りたい方はそちらもあわせてご覧ください。

Airワーク採用管理(エアワーク)とは?Indeedとの違い・特徴・アカウント掲載方法

まず仕組みの違いを押さえる

2つの方法は、「どこで求人を作り、どこを起点に管理するか」が根本的に違います。

直接投稿

は、Indeedの企業向け管理画面に、求人原稿をダイレクトに登録・公開する方法です。求人の作成も、修正も、応募者とのやり取りも、Indeedの管理画面が起点になります。掲載自体は無料で始められ、露出を増やしたい場合に有料のスポンサー求人を使う、という構造です。

Airワーク経由

まずAirワーク採用管理で採用ホームページと求人を作成・公開し、その求人情報がIndeedの掲載基準を満たす場合に、Indeed側へ「求人情報連携」として掲載される方法です。求人の作成・修正・応募者管理はすべてAirワーク側で行い、その内容が連携先のIndeedにも反映されます。

つまり、直接投稿は「Indeedの中で完結する」方法、Airワーク経由は「自社の採用サイトを起点に、Indeedへ連携する」方法です。この起点の違いが、後述するメリットの違いにつながっていきます。

有料配信の仕組みであるIndeed PLUS(Indeedに加えてタウンワークやリクナビNEXTなどの連携求人サイトへ配信されるプラットフォーム)は、直接投稿・Airワーク経由のどちらからでも利用できます。「Indeed PLUSを使いたいからどちらか一方」という制約はありません。

Airワーク経由のメリット

採用ホームページが無料で持てる

Airワークの最大の特長です。専門知識がなくても、テンプレートに沿って入力するだけで自社の採用サイトが作れます。求人票だけでは伝えきれない会社の雰囲気や情報を見せる「受け皿」を、コストをかけずに持てるのは、採用サイトが未整備の企業にとって大きな価値です。

求人管理と応募者対応が一元化できる

求人の作成・公開から、応募者のプロフィール確認、選考ステータスの管理、メッセージのやり取りまで、Airワークの管理画面内で完結します。Indeed PLUSを利用した場合、連携求人サイト経由の応募者も含めて一元管理できるため、複数の媒体をまたいだ管理の煩雑さを避けられます。少人数や兼任で採用を回している会社に向いた設計です。

代理店連携が使える

Airワーク経由でIndeed PLUSを利用する場合、自社アカウントと代理店アカウントを連携させて、原稿作成や予算設定などの運用業務を代理店に任せる「代理店連携」が利用できます。社内に運用ノウハウやリソースがない場合、プロに任せる選択肢を持てるのは実務上大きなポイントです。

直接投稿のメリット

Indeedを主戦場に、スピーディーに最適化できる

小回りが効き、スピーディな対応ができる

直接投稿は、Indeedの中に直接原稿を置くため、原稿の修正やキーワードの調整がIndeed側へ反映されるまでの流れがシンプルです。連携掲載のようなタイムラグや、連携時の掲載可否判定を挟まないぶん、「修正して、反応を見て、また直す」という改善サイクルを速く回しやすい構造です。

スポンサー求人(有料)の予算配分や効果確認も含めてIndeedの画面内で完結します。

二重管理を避けられる

自社の採用ホームページがしっかり整備されていたり既に採用管理ツールを入れている場合、Airワークでもう一つ採用サイトや管理ツールを持つことは管理の重複になり得ます。

比較まとめ

観点 Airワーク経由 直接投稿
求人管理の起点 の起点Airワーク(採用サイト) Indeedの管理画面
採用HP 無料作成 なし
Indeed掲載 連携掲載 直接掲載
修正反映 Airワーク経由で反映 Indeed内で完結
応募者管理 Airワークで一元管理 Indeedの管理画面
Indeed PLUS 利用可 利用可

ケース別のおすすめ

ここまでを踏まえて、よくあるケースごとに整理します。

採用ホームページがない・これから採用の土台を作る会社 → Airワーク経由

採用サイトと求人掲載と応募者管理が一度に揃うので、ゼロから始める企業の初手として最も合理的です。まず無料で開設し、応募の手応えを見ながら有料(Indeed PLUS)を検討する流れが自然です。

少人数・兼任で採用を回している会社 → Airワーク経由

応募者対応の抜け漏れが採用失敗の大きな原因になります。求人と応募者を1つの画面で管理できる価値は、担当者の負荷が高い会社ほど効きます。

運用を代理店に任せたい会社 → Airワーク経由(代理店連携)

原稿作成や予算調整を代理店に任せる場合はAirワークの制作・修正ごと任せることができます。

Airワークを活用することで直接投稿に比べて一定の手間はかかってしまいますが、そこから依頼すればデメリットはありません。

細かくコンパクトに改善していきたい会社 → 直接投稿。

自社の採用を少額で短期間配信する場合に向いています。

特に採用管理ツールや自社の採用ページが必要ない場合は、indeed管理画面で修正を高速に回し、Indeed内で完結する直接投稿のほうがストレスなく動けます。

まとめ

indeedの直接投稿とAirワーク経由どちらでindeed広告を配信するべきか。
自社の体制や状況、広告の規模などによって最適な方を選ぶことが大切です。

二宮 圭吾
この記事の編集: 二宮 圭吾
アクセルパートナーズ代表・webコンサルタント・中小企業診断士

2010年にwebコンサルタントとして開業、2016年中小企業診断士登録。web集客や求人を中心に様々な支援を行う。独自の中小企業診断士ネットワークを運営。

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