Indeedのキャンペーン設定とは?有効活用するテクニック
Indeedの運用成果は「キャンペーン設計」で左右されることがあります。
「インディードで複数の求人を出しているが、一部の求人ばかりに予算が偏ってしまう」
「Indeed 予算 偏り 対策が知りたい」
「全体のCPA(応募単価)が下がらずに悩んでいる」
Indeedの有料広告(スポンサー求人)を運用している採用担当者様や経営者様から、このようなご相談をよくいただきます。
結論から申し上げますと、この「予算の偏り」という悩みは、Indeedの「キャンペーン設定」を正しく理解し、求人を適切にグループ化(職種分けなど)することで解決可能です。
本コラムでは、Indeed正式パートナーである弊社が実際に成果を出している「キャンペーン設定 職種分け」の具体的なテクニックから、あえてキャンペーンを分けない「引き算のノウハウ」まで、プロの運用術を徹底解説します。
そもそもIndeedの「キャンペーン設定」とは?
Indeedで有料掲載を行う際、複数の求人をまとめる「箱」のような役割を果たすのが「キャンペーン」です。
IndeedのAI(機械学習)は、「キャンペーンごと」に設定された月額・日額予算内で、最大の応募数を獲得できるように自動で広告運用を行います。
しかし、全く条件の異なる全ての求人を1つのキャンペーンに入れてしまうと、AIが「最もクリックされやすい(応募が来やすい)求人」にばかり予算を集中させてしまい、結果として特定の求人に予算が偏る現象が発生してしまいます。
キャンペーン化(グループ化)の メリット
予算の偏り防止:注力したい求人や、難易度の高い求人にも確実に広告費を割り当てられる。
CPAの最適化:職種や地域ごとに目標とするCPA(応募単価)をコントロールしやすくなる。
分析と改善:どのグループが効果が良いのかデータ分析がしやすくなり、PDCAが回しやすくなる。
効果を最大化させる「求人グルーピング」3つの鉄板テクニック
予算の偏りを防ぎ、バランスよく応募を獲得するためには、求人のグループ化(紐付け)が不可欠です。当社が実践している3つの鉄板グルーピングテクニックをご紹介します。
1. 「職種 × 雇用形態」で分ける
最も基本かつ重要なのが職種と雇用形態による分割です。 例えば、「事務職(パート)」と「営業職(正社員)」を同じキャンペーンにすると、圧倒的に検索されやすく応募ハードルの低い「事務職(パート)」に予算の大半が吸収されてしまいます。採用難易度やターゲットが大きく異なるものは、キャンペーンを分けて確実に予算を投下しましょう。
2. 「勤務地・エリア」で分ける
都市部と地方では、競合の多さやクリック単価(CPC)の相場が全く異なります。 これらを同じキャンペーンに入れると、クリック単価が高く競合が激しい都市部の求人ばかりが露出され、あっという間に予算を消化してしまいます。エリアごとにキャンペーンを分けることで、地方の求人にもバランス良く露出機会を確保できます。
3. 「採用緊急度(予算配分)」で分ける
「今すぐ人が欲しい急募求人」と「良い人がいれば採用したい通年求人」でキャンペーンを分けるテクニックです。 緊急度が高いキャンペーンには予算を厚く設定して露出を強め、そうでないものは低予算で「薄く長く」運用することで、全体の採用コスト(費用対効果)を最大化させることができます。
実は設定しなくていい?キャンペーン機能を「使うべきではないケース」とは
ここまでキャンペーン設定の重要性を解説しましたが、「何でも細かくグループ化すれば良い」というわけではありません。
あえてキャンペーンを分けない(引き算の)判断も非常に重要です。
以下の表に、キャンペーン設定を活用すべきケースと、あえて使わない方がいいケースを整理しました。

なぜ使わない方がいい場合があるのか?
全体の予算規模が小さい状態(月額数万円など)でキャンペーンを細かく分割してしまうと、1キャンペーンあたりの予算が少なすぎることになります。結果として、オークションで競り負けて露出機会を逃したり、データが分散してAIの「最適化(学習)」が進まなくなったりするリスクがあります。 少額予算・少数求人の場合は、無理に分割せず、1つのキャンペーン内でIndeed側の「バランス重視」設定を活用する方が効果的なケースも多々あります。
キャンペーン設定を変更したことでCPA(応募単価)が改善した成功事例
実際にキャンペーンのグルーピングを見直したことで、劇的な改善を遂げた弊社のお客様の事例をご紹介します。
【課題・背景】 全国に多数の求人案件がある中で、競合が多く予算消化ペースが早い「東京の案件」に、全体の予算の50%以上が偏って使われてしまっていました。本来、内定率が高いのは地方の求人だったため、「予算が使われていない地方の求人にもしっかり配信したい」という課題がありました。
【改善施策】 高難易度(東京などの激戦区)の案件と、通常難易度(地方)の案件でキャンペーンを明確に分割しました。
【結果】 地方の求人にも適切に予算が分配されるようになり、全体のCPA(応募単価)が「6,175円」から「3,537円」へと大幅に改善(コスト半減)しました。効果が良くなったことで、地方への予算増額という前向きな採用戦略に繋がりました。
まとめ
Indeedにおけるキャンペーン設定は、単なる予算管理の枠組みではなく、採用を成功に導くための「戦略的な投資配分」です。 職種やエリアごとに正しくグルーピングを行い、予算の偏りを解消することで、応募単価(CPA)は確実に適正化されます。
「自社の求人構成や予算規模の場合、どうキャンペーンを分けるのが最適か知りたい」 「設定を見直して、無駄なクリックを減らし有効な応募を増やしたい」
とお悩みの採用担当者様・経営者様は、ぜひIndeed広告正式パートナーであるアクセルパートナーズへご相談ください!
貴社の現状のアナリティクスデータを拝見し、AIの機械学習を最大限に活かせる「最適なキャンペーン再設計」をご提案いたします。現状の運用に課題を感じている方は、お気軽にお問い合わせください。
本記事の監修・運用相談について
本記事はindeedに7年以上携わっているスタッフが監修しています。
indeedの数値に基づいた改善や、効果的なキャンペーン設計・原稿作成でお悩みなら、Indeed正規パートナーである私たちにお任せください。
【当社の強みと実績】
信頼の歴史: 2017年よりIndeed公認パートナーとして活動、現在は「シルバーパートナー」に認定されています。
豊富な支援実績: 累計300社以上の採用支援実績があり、多様な業種・職種での成功ノウハウを蓄積しています。
丁寧な少額運用: 大手代理店では敬遠されがちな「少額予算」のお客様であっても、自動ツール任せにせず、1アカウントずつ人間の目で丁寧にデータ分析・チューニングを行います。
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