Indeedの「審査用の質問」機能とは?応募者の質を上げミスマッチを防ぐ活用法


「Indeedで応募は来るけれど、未経験者や要件を満たさない人ばかり…」
「せっかく面接を設定しても、ドタキャンされてしまう…」

企業の採用担当者様から、このようなお悩みをよくお伺いします。応募数を集めることはできても、自社が本当に「求める人材」とマッチしなければ、書類選考や面接調整の工数ばかりがかさんでしまいます。

そこで活用したいのが、Indeedの「審査用の質問(スクリーニング)」機能です。

結論から申し上げますと、この審査用の質問を適切(特に「任意」での設定)に活用することで、応募数全体の低下を防ぎつつ、経験者や有資格者とのマッチング精度を劇的に引き上げることが可能です。

本記事では、Indeedの正規パートナーである弊社の実際の運用データや成功事例を交えながら、応募者の質を向上させる「審査用の質問」の効果的な設定方法とメリットを徹底解説します。

Indeedの「審査用の質問(スクリーニング)」機能とは?

Indeedの「審査用の質問」とは、求職者が求人に応募する際、スキルや資格、これまでの経歴などを確認できる「簡易検定」のような機能です。

例えば、以下のような質問を応募フォームに追加することができます。

「〇〇の資格を持っていますか?(はい/いいえ)」

「該当業務の実務経験は何年ですか?(選択式)」

「自動車運転免許はお持ちですか?(はい/いいえ)」

この機能を活用することで、履歴書や職務経歴書を一つずつ開封して確認しなくても、応募者が自社の必須要件を満たしているかを応募段階で瞬時に把握できるようになります。

設定場所は、求人を編集する画面の下部にございます。

応募数を落とさずにマッチング精度を上げる「設定のコツ」

審査用の質問は大変便利な機能ですが、「質問項目が多くて入力が面倒くさい」と求職者に感じられてしまうと、応募途中での離脱(途中離脱)を引き起こし、応募数そのものが激減してしまうリスクがあります。

応募数を落とさずにマッチング精度だけを上げるための、プロ直伝の設定のコツをご紹介します。

コツ①:質問は「任意設定」にして離脱を防ぐ

最も重要なポイントは、審査用の質問を「必須」ではなく「任意設定」で運用することです。

任意入力にすることで、「入力の手間」による応募率低下のリスクを最小限に抑えつつ、本当に入社意欲のある層や、自信を持って「資格あり」「経験あり」と答えられるターゲット層からの回答を引き出すことができます。

■ 実証データ:重度訪問介護事業所の成功事例 実際に弊社がご支援しているお客様で、「任意設定」にて審査用の質問(資格の有無など)を導入したところ、1ヶ月の運用で以下のような驚異的な数値改善が見られました。

有資格者の応募割合:36.67% ⇒ 92.86%へと飛躍的に向上!

また、士業系のお客様でも同様の設定を行った結果、「実務経験3年以上」の即戦力層の応募割合が65.9%を占めるなど、高い効果を実証しています。

「任意入力なら応募率低下のリスクは低く、メリットのみを享受できる」というのが、数多くのアカウントを運用してきた弊社の結論です。

コツ②:「必須条件」のチェックボックス活用と運用上の注意

Indeedの審査用の質問には、「この条件は必須ですか?」というチェックボックス(✅)を入れる機能があります。

ここにチェックを入れると、条件を満たさない方からの応募通知メールが企業側に届かなくなる仕様になっています。

完全に要件外の応募者対応を削減できるため非常に効率的ですが、注意点もあります。「通知メールが届かない」だけで、Indeedの応募者管理画面上には情報が残っているため、お客様自身で管理画面を見に行かないと応募に気づけないケースが発生します。利用する場合は、この仕様を正しく理解した上で運用することが大切です。

審査用の質問を設定する3つのメリット

審査用の質問機能を適切に設定することで、採用担当者様には以下の3つの大きなメリットがあります。

1. スクリーニングの自動化・効率化

最大のメリットは、応募者対応にかかる時間の削減です。 履歴書データを一つずつ開いて「この人は資格を持っているか?」「経験年数は足りているか?」と確認する手間が省け、質問への回答を見るだけで候補者を瞬時に選別(スクリーニング)できます。

2. 「不適格な応募」の自然な抑止

応募ボタンを押す前に「実務経験3年以上ですか?」といった具体的な質問が表示されることで、要件を全く満たしていない求職者が「自分には無理だ」と自己判断しやすくなります。 これが心理的ハードルとなり、ターゲット外のミスマッチな応募を自然に抑制してくれます。結果として、面接ドタキャン率の低下や、有効応募率のアップに繋がります。

3. 優先順位付けが容易になり、対応スピードが上がる

「資格あり」「経験5年以上」など、自社の条件にぴったり合う候補者が一目で分かるようになります。(管理画面上でも色付きのラベル等で判別しやすくなります)。 売り手市場の現在、優秀な人材は他社との奪い合いです。条件に合う有望な候補者を見つけたら、即座に面接案内の連絡を入れるなど、アプローチの優先順位付けが容易になり、採用成功率を高めることができます。

設定時の注意点・よくある失敗

運用する上で、以下の点には注意が必要です。Indeed運用を熟知するパートナーならではの視点で解説します。

虚偽回答の可能性はゼロではない あくまで求職者の自己申告であるため、選考を通過したいがために「資格を持っている」と虚偽の回答をされるリスクは少なからずあります。ただし、面接時や履歴書提出時に必ず事実確認ができるため、大きな実害に繋がることはほとんどありません。

質問を多く設定しすぎない スクリーニング精度を上げたいからといって、質問を5つも6つも設定してしまうと、求職者は面倒に感じて離脱してしまいます。本当に確認したい「必須資格の有無」や「経験年数」など、1〜2問程度に絞るのが鉄則です。

「自動アプローチ」設定との連携 Indeedには、条件に合う求職者にスカウトを送る「自動アプローチ機能」があります。審査用の質問で経験者を狙う場合は、自動アプローチ側の条件(経験職種や年齢など)も正しく連動して設定・見直しを行うことで、より精度の高い母集団形成が可能になります。

まとめ

Indeedの「審査用の質問」機能は、経験者や有資格者の採用において、応募数の減少を防ぎながらミスマッチを劇的に減らすことができる強力なツールです。

質問は「任意」で設定し、応募の心理的ハードルを下げないこと

スクリーニングを自動化し、要件に合う有望な候補者へ最速でアプローチすること

これらを意識するだけで、採用担当者様の業務負担は大幅に軽減され、採用の質は確実に向上します。

「審査用の質問を設定してみたいが、どんな質問が最適か分からない」 「自社のターゲットに合わせて、Indeedの運用全体を見直したい」

とお悩みの採用担当者様は、ぜひ一度、Indeed正規パートナーであるアクセルパートナーズへお気軽にご相談ください。 貴社の採用課題に合わせた最適な求人原稿の作成から、細かな機能設定、効果改善まで、プロの視点で徹底的に伴走サポートいたします!

本記事の監修・運用相談について

本記事はindeedに7年以上携わっているスタッフが監修しています。
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信頼の歴史: 2017年よりIndeed公認パートナーとして活動、現在は「シルバーパートナー」に認定されています。
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田中 直輝
この記事の編集: 田中 直輝
人材開発支援チーム・webマーケティングチーム統括リーダー
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