【2026年版】Indeed・スタンバイ・求人ボックスの違い|掲載方法と料金の仕組み


Indeed・スタンバイ・求人ボックスの違い

Indeed、スタンバイ、求人ボックスと、求人に特化した検索エンジン(求人検索エンジン)にはいくつかの種類があります。
ここ1〜2年で、それぞれの掲載方法は大きく変わりました。特にIndeedは2025年7月から、クローリングで集めた求人の掲載を限定的にしています。

この記事では、Indeed、スタンバイ、求人ボックスの3つについて、掲載方法と料金の仕組みの違いを2026年10月時点の情報で整理します。

求人検索エンジンの仕組み

求人検索エンジンとは、求人に特化した検索エンジンのことです。

ユーザーが知りたい情報のキーワードで検索して情報を絞り込むという基本的な仕組みは、GoogleやYahoo!と同じです。
求人検索エンジンの場合は求人情報が集約されていて、ユーザーは職種や勤務地をキーワードに求人を探すのが一般的です。

求人検索エンジンのメリット

求人検索エンジンには、次のようなメリットがあります。

・無料で掲載できるサービスが多く、採用コストを抑えやすい
・クリック課金型の有料掲載なら、募集したい時だけ予算をかけられる
・地方の求職者にもアピールしやすい
・表示回数やクリック数などのデータが残り、改善に使える

求人検索エンジンの注意点

・求人が多いため、上位に表示されないと見てもらいにくい
・効果を出すには、原稿の改善や予算の調整などの運用が必要

採用マーケティングに詳しい担当者がいない場合は、運用代行を活用するという方法もあります。

Indeed、スタンバイ、求人ボックスの違い【2026年版】

3つのサービスの主な違いを表にまとめました。

Indeed スタンバイ 求人ボックス
運営会社 Indeed Japan(リクルートグループ) 株式会社スタンバイ(LINEヤフーとビジョナルの合弁会社) 株式会社カカクコム
主な掲載方法 直接投稿、求人情報連携(ATS)。クローリングは2025年7月から限定的 クローリング、データフィード。2026年9月から直接投稿にも対応 クローリングのほか、「求人ボックス 採用ボード」で求人を作成して掲載
無料掲載 あり(掲載日から最長120日間表示) あり あり
有料掲載 スポンサー求人(クリック課金)。クリック単価は自動調整か入札を選べる クリック課金。手動入札の場合、クリック単価は20円〜1,000円 クリック課金。手動の場合、クリック単価は25円〜1,000円
他サイトへの配信・連携 Indeed PLUSで、リクナビNEXT・タウンワークなどの連携求人サイトにも配信 Yahoo! JAPANの面に掲載。2026年3月からLINEバイトと求人連携 —
最近の主な変更 2025年7月:Indeedエントリー(Indeed上での応募)が標準に/2026年3月:人材紹介・派遣の求人は有料掲載が必須に 2026年9月:直接投稿に対応 —

※2026年10月時点。各社と正規代理店の公開情報をもとに作成しています。料金や仕様は変わることがあるため、掲載前に各サービスでご確認ください。
(参考:Indeed プレスリリース、Indeed 採用企業ヘルプ、スタンバイ正規代理店の解説、求人ボックス正規代理店の解説)

Indeedの特徴

Indeedは、国内でも利用者の多い求人検索エンジンです。
2025年7月からはクローリングで集めた求人の掲載が限定的になり、Indeedに直接投稿するか、Airワーク 採用管理などのATSから連携する方法が標準になりました。自社の採用サイトに載せておけば自動で掲載される、という使い方は基本的にできなくなっています。

一方で、Indeed PLUSに対応したATSを使えば、リクナビNEXTやタウンワークなどの連携求人サイトにも配信できるため、1回の掲載で幅広い求職者に届けられます。

スタンバイの特徴

スタンバイは、LINEヤフーとビジョナルの合弁会社が運営する求人検索エンジンです。Yahoo! JAPANの面に求人が掲載されるほか、2026年3月からはLINEバイトとの求人連携も始まっています。

掲載はクローリングやデータフィードが中心で、2026年9月からは直接投稿にも対応しました。有料掲載はクリック課金で、クリック単価を手動で入札する運用が基本です。

求人ボックスの特徴

求人ボックスは、価格.comや食べログを運営するカカクコムの求人検索エンジンです。

採用サイトなどの求人をクローリングで掲載する方法に加え、「求人ボックス 採用ボード」で求人を作成して掲載することもできます。有料掲載はクリック課金で、手動運用の場合はクリック単価を25円〜1,000円の範囲で設定します。

Indeed、スタンバイ、求人ボックスのどれに掲載したらよい?

結論、Indeedを軸に、ほかの求人検索エンジンを併用するのがおすすめです。

利用者の多いIndeedは押さえておきたいところです。Indeed PLUSに対応したATSを使えば連携求人サイトにも配信できるため、1回の掲載で届けられる範囲も広がっています。

そのうえで、スタンバイや求人ボックスも併用すると、別の経路から求職者に届けられます。自社の採用サイトに求人を載せている場合は、クローリングでの掲載に対応しているかどうかも、使い分けのポイントになります。

ただし、複数のサービスを運用するには、原稿の改善やデータの分析に手間がかかります。どのサービスが自社に合うかを見極めるのも簡単ではありません。社内での運用が難しい場合は、運用代行を活用するのもひとつの方法です。

まとめ

Indeed、スタンバイ、求人ボックスは、いずれも無料掲載とクリック課金の有料掲載ができる求人検索エンジンです。
2025〜2026年にかけて、Indeedは直接投稿・ATS連携が標準になり、スタンバイは直接投稿に対応するなど、掲載方法が変わってきています。最新の仕組みを押さえたうえで、自社に合った使い方を選びましょう。

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二宮 圭吾
この記事の編集: 二宮 圭吾
アクセルパートナーズ代表・webコンサルタント・中小企業診断士

2010年にwebコンサルタントとして開業、2016年中小企業診断士登録。web集客や求人を中心に様々な支援を行う。独自の中小企業診断士ネットワークを運営。

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