【職種別表有り】Indeedのクリック率(CTR)の平均相場は6.3%!具体的な改善方法7つについても解説

二宮 圭吾
 編集: 二宮 圭吾
 株式会社アクセルパートナーズ代表・株式会社羅針(4℃ホールディングスグループ)常勤取締役

2009年にwebコンサルタントとして開業、2016年中小企業診断士登録。web集客や求人を中心に様々な支援を行う。独自の中小企業診断士ネットワークを運営。ブランド時計店GINZA RASINの常勤取締役や機能訓練型デイサービスとメディカルフィットネスを営むメディカルケアパーク伊勢原を経営。

クリック率

皆様は、Indeedのクリック率(CTR)を見ていますでしょうか?
クリック率は、Indeedの求人を改善する上で、重要な指標です。
ただ、低い場合は改善しなければいけませんが、高いと絶対に良いというものでもありません。
本記事では、Indeedにおけるクリック率に関する正しい認識と、クリック率の目安、クリック率の改善方法を網羅してお伝えします。

Indeedのクリック率(CTR)とは?

Indeedにおけるクリック率とは、求人検索で表示された回数のうち、どれくらいクリックされたかの割合のことです。

クリック数 ÷ 表示回数  = クリック率

アクセルパートナーズのお客様において、クリック率(CTR)の平均値は6.3%でした。
これは、2024年1月~12月に弊社でご支援した2,368求人の平均値です。
※当社では常にクリック率向上の施策を行っていますので、一般的な平均よりも少し高い可能性がございます。

目安としては、おおよそ5%~8%になることが多く、5%未満の場合はクリック率の改善を行った方が良い可能性があります。

職種別のクリック率一覧

※あくまで目安とお考え下さい。

事務 7.91%
マーケティング 7.4%
飲食 4.91%
建設 5.75%
医療事務 7.21%
介護 7.22%
営業 6%
運送 7.62%
小売り 5.71%
製造 6%

クリック率の改善方法

①職種タイトルを35字程度以内で記載する

あまりにも長いタイトルは、見切れてしまい内容が分からなくなってしまいます。35字程度にまとめて、求職者に内容が伝わるように書きましょう。
※表示される文字数はデバイスごとに異なります。

②職種タイトルで具体的な仕事内容が分かるように

×営業
〇求人広告の法人営業

ただ、記号を記載したり、アピールポイントを記載することはNGとされています。もし記載すると、無料掲載がされなくなってしまうことがあるため、ご注意ください。

③給与表記を変更する

給与を25万円というように表記していませんか?
可能であれば25万円~35万円というように幅を持たせて書くことが良いです。
なぜなら、昇給するイメージが湧く効果や、経験者にクリックされやすくなる効果があるからです。

④求人キャッチコピーを書く

タイトルに求人の魅力が書けない分、キャッチコピーに押し出しポイントを書きだしましょう。
逆に、キャッチコピーにしっかりとアピールポイントを書けていない求人は、魅力が薄い求人だと思われてしまい、クリック率が下がる原因になります。

⑤画像を挿入する

Indeedでは、画像を設定することで、スマホ版のみユーザーに写真を見てもらうことができます。

⑥しっかりと返信対応をする

返信をすることで、求人一覧画面で「高返信率」という表示が出ます。

⑦職種名を変えてみる

過去にアクセルパートナーズにて「WEBディレクター」の募集を行いました。
クリック率が5%台だったので、対策として職種名を「WEBマーケティング」にしてみたところ、
クリック率が8%以上になり、応募が一気に増えました。
恐らく、「WEBディレクター」は競合が多かったのですが、「WEBマーケティング」は競合が少なく、
注目されやすかったのだと考えています。
このように、様々職種名を試してみて反応が変わるか見ていきましょう。
例)
機械オペレーター→製造スタッフ
顧客対応→カスタマーサポート

クリック率が高すぎる場合

クリック率が高いことは、とても良いことですが、気を付けるべき点があります。
それは、応募がないにも関わらずクリック率が10%以上の時です。
この場合、ターゲットとは全く違う方にクリックされすぎている可能性があります。
ターゲットではない方からのクリック率が高くても、費用を無駄に消費するだけですので、改善をする必要があります。

クリック率が低くなっても仕方ない場合

ただ、ニッチな職種や資格が必要な採用難職種については、6%以下となることがほとんどです。
理由は、求職者が何かのキーワード検索で求人を見つけてくれたとしても、「この仕事は自分にはできない」とクリックを避けられてしまうからです。

例えば、「着物屋さんの接客」の仕事の場合。
ある求職者が「接客」と検索して、「着物屋さんの接客」の仕事を見つけたとしても、着物が好きでなければクリックはしづらいですよね。
職種タイトルの時点で、「一般的な百貨店やショップの接客でないと自分にはできない」と思われてしまいます。

このように、ニッチな職種や資格が必要な採用難職種は、クリック率が下がってしまう傾向があります。
このような職種に関しては、無理にクリック率を上げる努力をするよりは、原稿の改善などに時間を使う方が有効です。

おわりに

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二宮 圭吾
 編集: 二宮 圭吾
 株式会社アクセルパートナーズ代表・株式会社羅針(4℃ホールディングスグループ)常勤取締役

2009年にwebコンサルタントとして開業、2016年中小企業診断士登録。web集客や求人を中心に様々な支援を行う。独自の中小企業診断士ネットワークを運営。ブランド時計店GINZA RASINの常勤取締役や機能訓練型デイサービスとメディカルフィットネスを営むメディカルケアパーク伊勢原を経営。