中小企業診断士1年目は何をする?合格後の活動・仕事獲得・企業内診断士のキャリア
多くの中小企業診断士合格者が直面する診断士1年目の壁。自分にできることはあるのか、どうすれば仕事に繋がるのか、どんなキャリアを描けるのか――。そんな疑問を抱える貴方のために、今回はアクセルパートナーズの実務従事に参加いただいた、診断士合格1年目の小林さん、林田さん、岩脇さんの3名の実体験を紐解きながら、キャリアを力強く後押しするヒントをお届けします。
なぜ中小企業診断士を目指したのか?
まず、合格者である小林さん、林田さん、岩脇さんが、なぜ中小企業診断士を目指したのか、そのきっかけから見ていきましょう。彼らの動機には、多くの診断士受験生や合格者が共感できる「漠然とした不安」や「自己成長への意欲」が隠されていました。
将来への漠然とした不安を乗り越えるために
小林さんは、30代後半に差し掛かり「この先どうなるのだろう?」という漠然とした不安を感じたといいます。会社を辞めた後のセカンドキャリアを考えた時、「今のままでは個人の力で仕事を得るのは難しい」と感じたそうです。そんな中で、地元の企業顧問として活躍していたお父様の姿をロールモデルとし、そのイメージに近いのが中小企業診断士だと考え、受験を決意されました。
経験を体系化し、新たな「手触り感」を求めて
林田さんは、新卒から20年間勤めた通信会社で、バックオフィスやコーポレート系の経験が豊富でした。しかし、多岐にわたる経験が蓄積される中で、「一度体系立てて整理したい」という思いが診断士を目指すきっかけの一つに。さらに、子会社への出向で中小企業の経営現場に携わり、大企業では味わえなかった「手触り感」を経験。「これだ!」という確信を得て、診断士としての活動に意欲を燃やされています。
事業失敗から学び直し、ビジネスの基礎を築くために
岩脇さんは、勤務先でドイツやベトナムでの新規事業立ち上げに携わった経験があります。しかし、ビジネスの知識がないまま一人で事業を切り盛りし、売上や経理業務に苦労。特にベトナム事業ではコロナ禍で現地営業が全員退職するという事態に直面し、事業を任されたにも関わらず、期待通りの成果を出せなかった悔しさから「自分に足りないものは何か」「ビジネスを1から勉強したい」という思いが診断士を目指す原動力となりました。
彼らの経験は、中小企業診断士 1年目に何をすべきかという疑問の前に、なぜこの資格を目指したのか、その根本的な問いに答えるヒントを与えてくれます。
中小企業診断士1年目のリアルな活動戦略と仕事獲得のヒント
合格後の迷子感を乗り越え、いかに中小企業診断士としての仕事獲得に繋げていくか。これは多くの合格者が直面する課題です。彼ら3名が1年目から実践している具体的な戦略と、アクセルパートナーズからのアドバイスをご紹介します。
既存の強みに「全振り」するDX推進コンサルタント
小林さんは、IT業界での経験が長いため、1年目から「DXに全振りする」という明確な戦略を立てています。紙やExcelで複雑だった業務をWebアプリで効率化する提案や、高額なSaaSの代替案開発など、既存のスキルを最大限に活かし、お客様に具体的な「成果物」を納品することから始めています。
「コンサルをしたい」と漠然と考えるのではなく、まずは「自分ができること」で価値を提供し、実績を積み重ねる。この姿勢が、初年度から具体的な仕事に繋がっている秘訣です。
補助金申請支援から実績を積み上げる
林田さんは、経営管理や採用、情報システムといったバックオフィス系の経験を活かしつつ、まずは補助金申請支援といった、比較的小さな案件から実績を積み上げています。これは、いきなり大規模な経営コンサルティングを手掛けるのは難しいという現実的な判断からです。
しかし、ここでの課題は「営業」だと語る林田さん。偶発的な紹介だけでなく、継続的な仕事獲得のためには営業戦略が不可欠です。アクセルパートナーズからは、「たまたま得られた1件の実績を次の仕事に繋げるため、お客様から許可を得て、具体的な業種や成果を事例として公開すること」を推奨しています。これにより、自身の信用力を高め、中小企業診断士としての仕事獲得に繋がる土台を築くことができます。
まずは自身の既存スキルや経験を棚卸しし、それを活かせる小さな「価値提供」から始めてみませんか?実績が実績を呼び、やがては大きな「仕事獲得」へと繋がっていくはずです。
会社への貢献を通じた自己成長
岩脇さんは、海外事業での苦い経験から得た学びを活かし、現在は購買マネージャーとして、これまでの知識と診断士で得た知識を融合させ、勤め先での貢献に注力されています。「定年までは今の会社で企業内診断士として貢献したい」という強い意志は、会社への恩返しという側面だけでなく、自身の経験を最大限に活かし、自己成長を続ける道でもあります。
アクセルパートナーズは、「本業が嫌でなく、そこに愛情を持って取り組めるのであれば、企業内で力を発揮することが社会的に最も価値のあること」だと考えています。独立は選択肢の一つであり、唯一の道ではありません。今の会社で企業内診断士として活躍することも、診断士としての立派なキャリアです。
林田さんも子会社の取締役として、まさに診断士の知識を実践の場で活かす企業内診断士としての活躍を見せています。まずは本業ので活かしてみてはいかがでしょうか。それが、やがて来るセカンドキャリアへの確かな資産となるでしょう。
合格後のキャリアを加速させる!アクセルパートナーズの支援とは
小林さんはDXから経営コンサルへの移行、林田さんは顧問としての支援、岩脇さんは企業内での貢献と海外市場開拓。三者三様に、診断士としての未来を具体的に描いています。しかし、そこに辿り着くまでには、やはり「ロールモデルの不在」や「何をすればいいか分からない」という迷いがつきものです。
アクセルパートナーズは、そうした診断士の皆様の不安を解消し、具体的な行動へと繋げるための実務従事の機会を提供をしています。
合格後の迷いや不安を抱えているなら、まずはその思いを私たちにぶつけてみませんか?漠然とした不安を、具体的な行動計画と確かな成果へと変えるため、ぜひ一度、私たちの実務従事をご活用ください。
小林さん、林田さん、岩脇さんの生の声はこちらから







