Indeedはいつから掲載するのがベスト？11月、12月に掲載を始めた方がいい理由

「1月〜3月にかけて採用活動をする予定だけど、いつから求人を掲載すればいいかわからない」
自社の採用活動にあたり、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか？
多くの採用担当者様が、せっかく費用をかけるなら最大限の効果を出したい！とお思いかと思います。
この記事では、求職者の動向やIndeedの媒体特性から、1月〜3月の採用活動に向けてベストな掲載開始時期についてご説明します。

求職者の動きが【活発になる】時期

〔1月下旬〜3月〕
新卒者が就職活動を本格化させる時期で、多くの企業が新卒採用を行います。
新しい年の始まりを機にキャリアチェンジを検討する転職志望者も増え、求職市場は活発になります。
また、新しい年度が始まる4月に向けて、新しいプロジェクトや事業計画を進める企業も多く、1年を通して最も求職者数・求人数が増える時期です。

〔6月〜7月〕
夏休みの時期に入るため、短期バイトを探している学生からの求職ニーズが高まる時期です。

〔9月〜11月上旬〕
秋から冬にかけて、求職活動が再び本格化します。
夏のボーナス(賞与)を貰った後で転職活動を始める人や、また3月期決算の企業が上期から下期に切り替わるタイミングであり、次年度の予算や採用計画を見直す傾向があるため、新たな人材の募集が増えることがあります。
現職で冬のボーナス(賞与)を貰ってから辞めようと考えている人も多いため、転職活動を始める求職者が増える傾向にあります。

求職者の動きが【落ち着く】時期

〔5月、8月〕
GW、お盆休みと長期休暇がある月であるため、求職者の活動はやや低調になることがあります。
ただし、一部の業界では季節労働*の需要が高まる場合もあります。
*季節労働…農業、観光業、イベント運営など

〔12月〕
多くの企業で予算の見直しや休暇をとる社員が多いため、採用活動が縮小する傾向にあります。
ただ、一部の企業では12月にボーナス(賞与)が支給されるため、これが求職者の動きに影響を与え、転職を考えるタイミングにもなることがあります。

11月、12月にIndeed掲載をお勧めする理由

11月、12月にIndeedへ掲載するメリットを3つ紹介します。

求人数が減少傾向にあるので逆に狙い目

これはIndeedに限らずですが、年末年始にかけて求職者数が減少傾向にあるため、採用活動を控える企業が多く見られます。
ただし、年内に就職・転職先を決めるべく活動している求職者が一定数いるため、競合他社が少ない時期に求人募集を行うことで、発見性が高まります。
また、12月は比較的リラックスした雰囲気が漂う時期でもありますが、そんな時期でも活発に動いているといった新たなタイプの人材を見つけることも期待できます。

AIの機械学習を安定させられる

Indeedは、求職者にとって適切な求人を提供するために機械学習技術を活用しています。
機械学習は、主に求職者の検索履歴、求人情報のマッチングなど、さまざまな側面で利用されています。
採用したい時期にIndeed掲載を始めると、機械学習が追いつかずに本来の力を発揮できない可能性も考えられます。
求職者の動きが活発になる1月〜3月の採用活動に備えて、11月、12月から掲載を始めていくことでIndeedの機械学習を安定させることができ、より近しいターゲットに求人を表示できることで採用率のUPも見込まれます。

求人原稿をブラッシュアップできる

Indeedに掲載をしていく中で、表示回数やクリック率、応募率といった数値を見て、原稿の最適化を図れる余裕があります。
ブラッシュアップされた原稿の状態で本格的な採用活動に挑むことで、競合他社との差別化や、求職者のエンゲージメント向上などに繋がり、より優秀な応募者の引き込みが期待できます。

まとめ

11月、12月に掲載をすると言っても、（求職者の動きが活発な時期に比べて）効果が見込めない時期に無理に予算をかける必要はありません。
この記事の内容を把握した上で、求職者の動きが鈍化する時期は予算を抑えながら掲載をし、求職者が増える1月〜3月のタイミングでしっかりと予算をかけて掲載をすることで、質の高い採用活動にも繋がるでしょう。

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