Indeedで応募が来ない時に行うべき根本改善
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Indeedは、運用型の求人検索エンジンです。
出しっぱなしでは、なかなか効果が出にくいことから、様々な改善を施す必要があります。
以前のコラムでは、すぐにできる改善方法をご紹介しました。
目次
ターゲットをずらす
ターゲットをずらすという手法は、難易度が高いですが、時に大きい効果を発揮します。
前提として、求人原稿を作成するにあたり、ターゲットを考えることはとても重要です。
ターゲットを考え、ターゲットに寄り添った文章を書くことで、応募数は嘘のように変わります。
例えば、主婦さんのパートであれば、
「お子さんの急な発熱には柔軟に対応いたします。」
「出勤時間、退勤時間は個々のご事情に合わせて調整可能です。」
「扶養内勤務OK。」
と書くことで、主婦さんは働きやすさを感じてくれるでしょう。
しかし、そもそもそのターゲットがいない場合、もしくは、給与など労務面が他社と比べて見合っていない場合、どのように寄り添った求人原稿を作成しても応募を獲得することは難しいでしょう。
その時に行うのが、ターゲットずらしです。
例えばパートであれば、シニアの方、外国人の方、Wワークのフリーターなどにターゲットを変更します。
これには一点注意が必要です。
それは、ターゲットに寄り添った職場環境を作り上げなければならないことです。
工場軽作業でシニアを募集するのであれば、椅子を配置したり、建設業で女性を募集するのであれば、トイレなどの衛生面を整える必要があります。
原稿をリニューアルする
そもそも今の原稿が100点のベストなものなのか?と聞かれて、自信を持って肯定できる人は少ないのではないのでしょうか。
以下の観点で求人を見た時、大量の求人が掲載されているIndeed内でも、しっかり書けている求人は多くはないと思います。
▼その仕事を知らない人でも、仕事内容をイメージできる説明・写真になっているのか
▼自社名を隠しても、自社の求人だと分かるように差別化を図る
▼「求める人材」よりも、アピールポイントを多く書く
これらをクリアするためには、やっているようでやっていない、以下のような手法で求人を見直すことが必要です。
・同じ部署のスタッフに見せてみる
・違う部署のスタッフに見せてみる
・プロに頼む
・求職者の気持ちになって求人を調べ、他社の良いと感じた部分を真似する
・自社の求人を、Indeedで検索してみて、求職者の気持ちになって読んでみる
原稿の根本改善には時に何時間も文章を練らなければなりません。
根気よく文章を考え、効果が無ければまた改善というトライ&エラーを繰り返しましょう。
競合の求人を確認し、労務面を改善する
いくらターゲットを決めて、求人原稿を練っても、給与や残業時間が大幅に相場とズレていると応募を獲得することは難しいです。
・テレワークを取り入れる
・IT化を推進し、残業を減らす
・給与をベースアップする
など、時代に合った労務改善をする必要があります。
おわりに
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この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。