【Indeed】直接投稿とクローリングの違いは?基本からメリット・デメリットを徹底解説!
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Indeedに2種類の投稿方法があるのはご存じでしたか?
直接投稿とクローリングです。
簡単にご説明すると、
直接投稿は、Indeedでアカウントを開設し、求人を直接載せる方法です。
クローリングは、自社採用ページをIndeedに転載させる形で掲載する方法です。
それぞれに特徴があり、メリット・デメリットがありますので、詳しく解説していきます!
目次
直接投稿とは
Indeedにアカウント登録をした後、以下のような画面から求人内容を入力し、Indeedに求人を投稿をします。
直接投稿された求人の場合求職者の方はIndeed上で応募をすることができます。
メリット
①求人を素早く投稿・修正できる
直接投稿はとても簡単です。項目にそって入力していくだけで手続きが完了します。その後Indeedで72時間以内に審査が行われ、その審査を通過すると求人掲載がスタートします。
また、修正もリアルタイムで即時行うことができます。クローリング投稿の場合もリアルタイムで行うことができますが、修正内容の反映に~6時間ほどかかることがあります。
②応募者は「Indeedカンタン応募」と「Indeed履歴書応募」を選択できる。
直接投稿はIndeed内で応募が完結できるため、「Indeedカンタン応募」と「Indeed履歴書応募」を選択できます。
応募方法を「Indeedカンタン応募」に設定すると、求職者は最低限の情報を入力するだけで応募をすることができます。
また、「Indeed履歴書応募」では求職者から応募の際に履歴書をもらうことができます。事前に情報が知れるというメリットがありますが、求職者にとっては応募前にハードルができてしまうので、設定には注意が必要です。
③求職者の応募までのアクションが少ない
「Indeedカンタン応募」では「応募画面へ進む」→応募フォーム入力
一方クローリング投稿では、「応募先へ進む」→ホームページに遷移→応募フォーム入力 と手順が一つ増えます。
求職者の中にはホームページを読みこんで、悩んでしまう人もいます。ダイレクトに応募フォームに繋がる点は応募率向上に繋がります。
④WEBサイトに関する知識がいらない
直接投稿でのIndeed運用にWEBサイトの知識はいりません。クローリング投稿であれば、ホームページを利用しなければいけないため、原稿の修正の際にホームページを触ることになります。
デメリット
①外部サイトへ誘導できない
直接投稿はホームページのURLを掲載することができません。文字情報と限られた写真枚数で求人情報を伝えなければなりません。
②情報を伝えにくい
あくまで求人原稿のため、先輩インタビューや会社紹介などが伝えにくいです。直接投稿は、文字数制限が自由なため、記載することは可能です。しかし、白い背景に黒い文字がたくさん並んでいるページはパッと見で敬遠されかねません。
クローリング投稿とは?
クローリングとは、ロボット(AI)がインターネット上のWEBサイトを巡回し、情報を複製・保存することです。水泳の「クロール(crawl)」=「這いまわる」という意味から来ています。
そのため、Indeedにおけるクローリングとは、自社の採用ページをIndeedに転載させることを指します。
求職者の方は、クローリングの求人をクリックし、「応募先へ進む」ボタンをクリックすると、企業の採用ページに遷移します。
そのため、応募は企業ホームページ上で行うことになります。
メリット
①情報が豊富な自社サイトを見てもらえる
自社ホームページに誘導できるため、情報をたくさん見てもらえます。求人原稿だけでは伝えきれなかった「先輩社員について」「Q&A」「他募集職種」「会社の強み」などを載せることができます。
ホームページを読み込み、しっかり考えた上で応募をしてくれるので、マッチした人材が来てくれる可能性が高まります。
②他職種の原稿も見てもらえる可能性がある
採用ホームページに複数職種の求人を掲載しておけば、求職者が巡回した際に見る可能性があります。「Indeedで中型ドライバーの求人を見てホームページに来たら、残業が少ない軽自動車配送の募集を見つけ、そちらで応募を決めた」という事もあります。
デメリット
①修正に時間がかかる
直接投稿が即時反映されるのに対し、クローリングは~6時間となっています。
また、ホームページの修正を他社に委託しているのであれば、料金が発生してしまう可能性もあります。
②応募までのアクションが増える
クローリングは求職者を自社ホームページに誘導し、自社ホームページの応募フォームから応募をすしてもらう必要があります。そのため、以下のように手順が一つ増えてしまいます。
直接投稿:「応募画面へ進む」→応募フォーム入力
クローリング:「応募先へ進む」→ホームページに遷移→応募フォーム入力
手順が増えることで、原稿を読んでからの応募率が低くなってしまう可能性があります。
どっちを使うのが良いの?
基本的にはWEBサイトの知識が要らない直接投稿で問題ないです。原稿を見てから応募までの手順が少なく簡単というのもポイントです。
しかし、以下の場合はクローリング投稿が推奨です。
クローリング投稿を推奨する場合
①特殊なお仕事の場合
➡文章だけでは分かりづらい専門的な職業の場合、写真や動画を載せられる自社サイトに誘導した方が仕事内容や魅力が伝わる。
②自社によりマッチした人材が欲しい時
➡自社について深く知ってもらったうえで応募してほしい!という気持ちが強い場合。
③案件が非常多いor今後増える場合
➡案件が多い場合は、ホームページで管理した方が修正や管理がラクです。
ぜひ参考にしてみてください。
終わりに
アクセルパートナーズはIndeedの認定パートナーとして様々な事業者様のIndeed運用代行をしています。
スクール、運送、介護、工場作業、軽作業、商社、士業、接骨院、病院、販売サービス、様々な実績がありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
クローリングのお客様も直接投稿のお客様も対応しています。また、クローリングのお客様からは原稿修正に費用を頂いておりません。
詳細はお問い合わせください。
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この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。