Indeedのクローリング型投稿で表示回数・クリック率を高める方法
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Indeedのクローリング型投稿で掲載しているけど、
「検索をかけても上位に表示されない」
「表示はされているけどなかなか応募に繋がらない」
「自社サイトをどう改善すればいいか分からない」
といったお悩みを抱えたことはありませんか?
この記事では「Indeedのクローリング型投稿で表示回数・クリック率を高める方法」についてご紹介します。
目次
クローリング型投稿をする上での注意点
Indeedのクローリング型投稿は、自社サイトの求人ページの情報がIndeedに反映されます。
その中で表示回数・クリック率を高めるためには、Indeedへどのように情報が掲載されるのか、Indeedでの掲載イメージを意識することが大事です。
実際に、クローリング型投稿においては意図しない状態で求人が掲載されていることが多くあります。
例)
・正しい職種名が反映されていない
・1枚目の画像が設定したいものと違う
このような状態は掲載をしてからでないと確認ができないため、Indeedに反映された後の求人をしっかり確認して改善を加えていく必要があります。
*先日アップした、
IndeedでのSEO対策はどうしたらいい?検索上位に表示させるための方法
もぜひご参考にしてください。
表示回数・クリック率を高めるための方法3つ
前のセクションで述べた注意点を踏まえた上で、表示回数・クリック率を引き上げるための方法を3つ紹介します。
下記を参考にしながら、現在掲載している求人を一度見直してみましょう。
職種名を「抽象的+具体的」にする
多くの自社サイトにおいて、求人ページ内での見え方を気にするあまり、「営業」「販売」「事務」などといった簡素な職種名になってしまう傾向があります。(=Indeed向きではない状態)
例)ブランドバッグを扱う販売員を募集したい場合
× 「販売員」
○ 「ブランドバックの販売員」
クローリング型投稿の場合は、上記のようにIndeedでの見栄えを意識した分かりやすい職種名に設定をしましょう。
画像はしっかりと吟味して選定する
求人ページ内のどの画像がIndeedに掲載されるかは、掲載を開始してからでないとわかりません。
意図しない画像が反映される可能性もある…ということを想定し、1枚1枚の画像をしっかり吟味して選定しましょう。
重ねてになりますが、Indeedへ掲載された求人を確認し、必要に応じて求人ページ内の画像の入れ替えを行うようにしましょう。
「人気」「超人気」「高返信率」タグを付ける
以下の条件をクリアすると、求人票にタグが付くようになります。
:3~9人がこの求人を保存しました
:10人以上がこの求人を保存しました
:過去30日間にIndeedを通して75%以上の応募に返信した
求人票が保存されるためにも、魅力的な求人票を作成することはもちろん、Indeedの掲載情報をSNSに投稿したり、他の媒体に掲載することも戦略としておすすめです。
また、応募があった場合にはスピーディな対応を心掛けましょう。お断りの方に関しても「後日にまとめて返信しよう」と後回しにして怠ってしまうと、求人票の質が下がってしまう可能性もあるため、スピーディな対応が重要になります。
また、Indeedの直接投稿ではキャッチコピーを掲載できるのに対し、クローリング型投稿ではキャッチコピーを掲載できません。
そのため、クローリング型投稿の仕組みをしっかりと理解し、上記の3点を意識しながら求人ページを作成しましょう。
【よくあるミスについて】
自社サイトの場合、「会社概要」や「1日の流れ」などが複数ページに分かれていることが多いかと思います。
しかし、Indeedでは複数ページの読み込みができないため「採用ページ内」に求人情報を収めなくてはなりません。
そのため、記載が重複になってしまいますが、他ページの情報についても「採用ページ内」に転記して、1ページに収まるように訴求することを心掛けましょう。
危険!逆効果をもたらしてしまう対策とは
もし行っていたら要注意!
効果的だと思って実施してしまいがちですが、実は逆効果をもたらしている可能性がある対策を3つご紹介します。
キーワードスタッフィング
いわゆる「検索に引っ掛かるようにキーワードを羅列する」というSEO手法の一種ですが、Indeed上での使用は推奨されていません。
過度にキーワードを羅列している求人は、Indeedから質の低い求人とみなされ、優先的に表示がされないような仕組みになっています。
そのため、原稿内でキーワードを分散させたり、文章体で記載することがポイントです。
例)
×「事務職/受付事務/営業事務/データ入力」
○「事務職(一般事務や営業事務など)の経験をお持ちの方、PCへのデータ入力ができる方、歓迎!」
参考文献:Indeedサポート. ポリシー – キーワードスタッフィング. 2021-08-11.
求人と関連性の低いキーワードを入れる
様々なキーワードを原稿内に入れることで、幅広いユーザーの検索にヒットがされるため、表示回数自体は多くなります。
しかし、求人と関連性の低いキーワードを入れることで、本来のターゲット層(本当に見てほしい方)には求人が届かず、無駄なクリックだけが発生してしまう恐れがあります。
こういった事象を防ぐためにも、しっかりとペルソナ設定をし、求人と関連性の高いキーワード選定をすることが大切です。
良くない記載例)
「飲食業、現場スタッフ、アパレル、営業、スポーツトレーナーなどでの経験も活かせます。」
中身の同じ求人票を掲載する
Indeedの掲載基準として、【1つの求人情報につき、1職種・1勤務地】という原則があります。
例えば、職種名や職種コードを変えただけで原稿の中身は同じ求人票、といった掲載の仕方はIndeedでは推奨されておりません。
(昨今、Indeedの掲載審査が厳格化されつつあり、非掲載の対象になる可能性もございます。)
もし仮に掲載自体ができたとしても、原稿同士で表示順位を競い合ってしまう恐れがあるため、本来の効果が得られない可能性があります。
Indeedの掲載基準に従い、正しく求人票を掲載することが効果的と言えます。
参考文献:Indeed. Indeedで求人情報が表示されない理由。掲載基準を見直してみよう.
まとめ
クローリング型投稿においては、自社サイトの求人ページがIndeed仕様になっていないケースが多々あります。Indeedに掲載する前には、上記のポイントや注意点を守り、原稿をリライトしていくことで効果的な表示回数・クリック率を得られるでしょう。
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この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。