【自社運用?代理店?】Indeedをパートナー代理店に運用を任せるメリット・デメリットを徹底解説
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こんにちは、アクセルパートナーズスタッフの田中です。
アクセルパートナーズはIndeedの認定パートナーとして様々な事業者様のIndeed運用のお手伝いをしています。
Indeedに有料掲載をする場合、アクセルパートナーズのようなパートナー代理店に頼む方法と自社で行う方法があります。本記事では代理店に頼むメリット・デメリットを挙げ、「どのような場合は自社運用を行った方が良いか」をお伝えしたいと思います。
目次
Indeedとは?
Indeedとは求人情報専門の検索エンジンです。Indeedは求人サイトや企業の採用サイトを巡回して情報を収集し、求職者が一括で情報を調べられるようにまとめています。
企業はIndeedに直接求人情報を投稿数することもでき、掲載方法は無料と有料があります。
現在Indeedは他主要求人サイトと比較し、月間総訪問がNo.1です。(SimilarWebにて日本の主要求人サイトと比較総訪問数2021年5月)
CMをたくさんやっているので、誰もが一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
Indeedの特徴をしっかり押さえたい方はコチラの記事をご覧ください。
3分で分かる「Indeed」とは?押さえておきたい3つの特徴
有料掲載をするルートは2つ
有料掲載をする方法は、Indeedのパートナー代理店に依頼する方法と、自社で行う方法の2つがあります。
多くの事業者様が代理店に依頼をしてIndeedを有料掲載しますが、自社で運用することも可能なため、代理店に頼むメリット・デメリットをきちんと把握した上で依頼をすることが重要です。
有料掲載と無料掲載の違いが知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
【Indeed】有料掲載と無料掲載の違いが分かる!クリック課金の仕組みも合わせて解説
代理店に頼むメリット・デメリット
メリット①魅力的な求人原稿を作成してもらえる
代理店は多くの求人原稿を作っているため、どのように求人原稿を書けば応募が集まりやすいかということを熟知しています。
例えば、なかなか応募が来ない求人原稿にありがちなのが「こんな人に来てほしい」と条件を並べることです。
元気で明るくて、責任感のあるかた応募待っています!と記載しても、応募はなかなか集まりません。
一方求職者目線で「有給取得率90%」「残業ほぼなしでプライベートを大切にしながら働けます」「コロナ禍でも賞与を出しています」などのように、「こんなメリットがあります」とアピールポイントを並べると応募が来やすい原稿を作ることができます。
改めて自社のアピールポイントを書きだすのは難しいという事業者様もいらっしゃいますが、パートナー代理店に客観的に自社の魅力を書きだしてもらえるので求職者目線で魅力的な原稿で募集を始めることができるでしょう。
メリット②作業コストを大幅にカットできる
求人原稿の作成・修正、クリック単価の調節、予算配分の調整などの作業コストを大幅にカットすることができます。
募集をかけること自体は時間や手間をかけずにできますが、時間や手間をかけずに求人を行うと効果が振るわず、最終的に多くのお金を無駄にしてしまうことになります。
かといってしっかりと時間や手間をかけるとそれなりに作業コストがかかってしまいます。
代理店に依頼をすることで、それらを全てカットできるのは事業者様にとって大きなメリットと言えるでしょう。
メリット③広告運用と分析改善を行ってくれる
手数料がもったいなくて自社で広告運用してみたはいいものの、広告運用がうまくいかずに費用がかさばってしまい、かえって効率が悪くなってしまうということが往々にしてあります。
求人で効率的に応募を集めるのは、すぐにできることではありません。なぜなら、求人の応募を集めるにはマーケティングの知見が必要になるからです。
「商品をどのようにお客様に届けて、購入・利用していただくか」というマーケティングの考え方と「求人をどのように求職者に届けて、応募してもらうか」という応募の集め方はとても似通っています。
また、自社で運用を行っていると、行き詰まった時に突破する手段がなかなか見つかりません。
代理店は、様々な企業の求人を行っています。そのため、競合他社での成功事例があるのはもちろん、他業界での成功事例を取り入れながら求人を運用してくれます。
メリット④Indeedの認定パートナーしか得られない情報がある
Indeedには、認定パートナーや、一定の求人広告費などの条件を満たした企業のみしか得られない情報があります。
その一つが、人気キーワードランキングです。
人気キーワードランキングとは、Indeedが、その職種がどんな検索ワードともに調べられているかのデータをランキング形式で出しているものです。
例えば、ルート配送の仕事では、「土日祝休み」「シニア」などのキーワードがセットで調べられています。これらのワードを入れて検索ニーズに合うように原稿を作りこめば、求人のクリック数や応募数が高まるかもしれません。
その他、パートナー代理店はIndeedの最新の情報を手に入れられるため有利に求人をお手伝いすることができます。
デメリット①広告手数料がかかる
Indeedの運用手数料は広告費の20%が相場となっています。
例えば求人広告費が20万円であれば、手数料は4万円になり、代理店に支払う金額の合計は24万円になります。
・広告費20万円
・手数料20万円×20%=4万円
仮に自社で求人を行えば、この手数料の4万円は求人広告費に回すことが可能です。手数料を代理店に払うだけのメリットがあるかどうかをしっかり考えましょう。
デメリット②自社運用よりスピーディーではない
1秒でも早く求人を止めたいとき、すぐに求人の原稿を変更をしたいときなどスピーディーに対応してもらえない可能性があります。
アクセルパートナーズの場合、求人を止めるときは1営業日以内に対応、原稿の変更は1~2営業日以内に対応しています。最速で対応をしておりますが、スピードでは自社運用に劣る場合もあります。
各代理店によって対応期日は異なりますので、契約時点でしっかりと確認をすることが大切です。
デメリット③自社に知見が溜まりにくい
代理店に広告運用を任せると、求人広告に関するノウハウを蓄積することが難しくなります。
月次のレポートを用意し、課題点や課題に対する考えを共有してくれる代理店を選ぶと良いでしょう。代理店に丸投げではなく、連絡を密に取り合うことで運用を内製化させるときに役立ったり、自社の採用戦略を立てやすくなります。
自社運用をオススメする場合
自社でIndeedの運用をオススメするパターンとしては、自社にマーケティング事業部(もしくはそれに付随する担当者)があり、なおかつリソースがある場合です。
また、事務員1名の募集のように比較的人気職種を少人数採用する場合は数千円~数万円で採用が完了する場合もありますので、自社で運用した方が手数料を削減できるかもしれません。
まとめ
代理店のメリットデメリットは以下です。
これらを踏まえると、以下の場合は自社運用の方がメリットが大きくなると考えられます。
・自社にマーケティング事業部(もしくはそれに付随する担当者)があり、なおかつリソースがある場合
・事務員1名の募集のように比較的人気職種を少人数採用する場合
アクセルパートナーズはIndeedの認定パートナーとして様々な事業者様のIndeed運用代行をしています。
スクール、運送、介護、工場作業、軽作業、商社、士業、接骨院、病院、販売サービス、全国様々な実績がありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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まずはお気軽にご相談ください。
この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。