中小企業診断士になってよかったと感じる10個のメリット

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中小企業診断士になって「取ってよかった」と思う10のこと

――受験勉強のモチベーションが落ちた時に思い出してほしい話

中小企業診断士の勉強は、モチベーションの維持が難しいと言われがちです。
弁護士や税理士のように「資格=仕事に直結」「独立してすぐに武器になる」という分かりやすさがある資格と比べると、診断士は合格後の姿が想像しづらいところがあります。

ただ、私自身は診断士になってみて「これは取ってよかった」と感じる場面が確実に増えました。

ここでは受験生の方が、少しでも前向きになれるように、診断士になって良かったと思うポイントを10個にまとめます。

1. 仲間が増える(圧倒的に増える)

SNSの時代とはいえ、「共通言語」がないと友達や仲間は増えにくいものです。
診断士という共通の軸があると、連帯感が生まれやすく、仕事も一緒にしやすい。信頼の前提があるため、関係が深まりやすいのも特徴です。

結果として、仕事だけでなく、飲みに行ったり、趣味で出かけたりと、オフも含めて世界が広がります。

2. 採用に有利になる(優秀層とつながりやすい)

診断士の学習・活動を通じて、一定水準以上の意欲や能力がある人とつながりやすくなります。
求人市場で“優秀層”を探そうとするとコストも手間もかかりますが、診断士のネットワークはそのルートになり得ます。

社員採用に限らず、業務委託・外注先の開拓にも効きます。

3. 売上が上がる(チャネルが増える)

私の場合、もともとWeb集客(広告)で生計を立てていましたが、診断士としてのつながりが「新しい紹介チャネル」になりました。
診断士同士の紹介、さらに社労士・税理士など士業ネットワーク経由での仕事など、売上の柱が増えた実感があります。

4. 士業の仕事を理解できるようになり、仕事がつながる

診断士の勉強を経ると、税理士・社労士・行政書士などの業務内容や論点が分かるようになります。
結果として「どこをどう依頼すれば、適切な答えが返ってくるか」が分かり、連携の質が上がります。

さらに、自分のサービス(例:IT、Web、営業支援など)を士業向けに展開するなど、新しい販売戦略も取りやすくなります。

5. 論理的な説明が強くなる(提案の通りやすさが変わる)

診断士の勉強、とくに二次試験で鍛えられるのは「筋の通った説明」です。

たとえば「SNSやりましょう」と言うだけではなく、

  • 市場が先細りしている
  • 新しい市場を取りに行く必要がある
  • その手段としてSNSが合理的
    というように、背景→課題→打ち手の順で説明できるようになります。

結果として、提案書やPowerPoint、社内外への説明力が底上げされます。

6. BS/PLが読めるようになる(意思決定の解像度が上がる)

勉強前は貸借対照表(BS)や損益計算書(PL)が読めなかった、という方も多いはずです。
診断士の学習を通じて、自己資本比率、借入の構造、利益の意味などが理解できるようになります。

数字が読めると、経営判断・改善提案の精度が上がります。

7. 良質な士業とのつながりが作れる(いざという時の安心)

困った時に弁護士を探す、税理士を探す――これは想像以上に大変です。
診断士活動をしていると、士業との接点が自然に増え、信頼できる人に“普段から”アクセスできる状態が作れます。

また、士業に相談する側にも一定のリテラシーが必要です。診断士としての知識があると、相談・発注の質が上がり、判断ミスも減ります。

8. 独自のポジションを作れる(差別化しやすい)

例えばWeb集客の世界は競合が多く、大手もフリーランスも多数います。
そこに「中小企業診断士」というタグが付くと、発信の軸が立ち、ポジションが取りやすくなります。

特に「Web×士業」「Web×経営支援」など掛け算ができると、競合が一気に減り、発信もしやすくなります。

9. 情報発信がしやすくなる(信頼が乗りやすい)

「中小企業診断士」という肩書きがあるだけで、発信に一定の信頼が乗ります。
Web集客だけを名乗ると“営業っぽい”と警戒されるケースもありますが、診断士の肩書きがあると受け取られ方が変わりやすい。

また、診断士界隈は発信を見つけてもらいやすく、初動がつきやすい(反応が得られやすい)のも特徴です。

10. 新商品・新市場を作りやすくなる(リスク分散になる)

どんな業界でも、環境変化で“今の武器が弱くなる”可能性があります。
Web集客も例外ではなく、将来はツールやAIの進化で形が変わるかもしれません。

診断士としての活動領域(補助金、計画策定、顧問、研修など)を持っておくと、事業としてのリスク分散になります。
「柱が1本しかない状態」から脱却できるのは大きいポイントです。

 

おわりに

診断士は「取った瞬間に仕事が降ってくる資格」ではありません。
ただし、取った後に

  • 仲間ができる
  • 仕事のチャネルが増える
  • 発信が強くなる
  • 連携が上手くなる
  • 経営を見る目が鍛えられる
    という形で、じわじわ効いてきます。

受験勉強がしんどい時は、「合格後の世界が広がる資格なんだ」と思い出してもらえたら嬉しいです。

詳細については以下の動画をご参照ください


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