やるべきことが整理されて今後の道筋が見えた。ブルーベリー事業への挑戦/実務従事半年後インタビュー

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Q1. 今回、実務従事に協力いただいたきっかけを教えてください。

もともとは、アクセルパートナーズで事業再構築補助金の支援をお願いし、その結果、ブルーベリー農園と併設カフェ事業を立ち上げることができました。
その流れの中で、補助金の担当者から

「課題企業として実務従事に参加してみませんか?」

と会長にお声がけいただいたのがきっかけです。
新しい事業を進めるうえで、現場だけの視点ではなく、外部からの専門的なアドバイスが欲しいという思いもあり、参加を決めました。

Q2. 当初どのような課題・相談内容があったのでしょうか?

最も大きな課題は 集客 でした。
想定していた来客数に届かず、計画通りに運営できていませんでした。
しかし話し合う中で、集客以前に

「そもそも果実を十分に確保できていない」

という根本課題が浮き彫りになりました。

近年の猛暑によりブルーベリーの収穫量が不安定となり、
必要量を確保できず、結果的に集客につながらない状況もあったのです。
また、

・自分たちはどうしても「現場感覚」でしか物事を見れない
・客観的な視点で、どこに課題があり、何から手をつけるべきか知りたい
・利益をきちんと上げ、来てくださるお客様にももっと満足していただきたい

という思いもあり、外部視点での明確な道しるべを求めていました。

Q3. 実務従事を受けて気づいたこと・発見はありましたか?

大きな気づきは、ターゲットの再認識です。
当初は「比較的若い女性が中心になるのでは」と思っていました。
しかし、実際のデータ分析と来園者の傾向を見ると、

・最も多いのは ファミリー層
・次にカップル層

であることが明確になりました。

「なんとなく感じていたこと」ではなく、
市場調査やデータに基づいて現状を可視化していただいたことで、
自分たちの事業の“今の立ち位置”がはっきり理解できました。

Q4. 特に役立ったサポートや印象に残った点を教えてください。

市場調査を踏まえた分析の密度が非常に濃く、

・客観的にどこに問題があるのか
・自社の現状が市場の中でどう見えるのか
・次にどう動くべきか

がとても分かりやすく整理されていました。

また、

・あれもこれも同時にはできない中で、効果が高いものから手をつけるための優先順位の考え方
・自社の状況をふまえたオリジナリティのある実践的アドバイス

が特に役立ちました。

「うちに合わせて丁寧に考えてくれている」と感じられて、
とても心強かったです。

Q5. 実務従事後、実際に取り組んだアクションや変化はありますか?

はい、大きく2つの動きがありました。

1. Instagramの有効活用が本格的に始まった

これまでは “なんとなく投稿するだけ” でしたが、活用方法の研究と改善に取り組むようになりました。
効果を出すための導線づくりが動き始めています。

2. 日本ブルーベリー協会とのつながりができた

アドバイスを受けて協会に連絡をとり、入会もできました。

全国の理事・大学教授とパイプができ、研究室ともつながり、栽培の相談窓口も活用できるようになりました。

「技術確立」に向けて、大きな一歩が踏み出せた実感があります。

Q6. 最後に、全体を通してのご感想をお願いします。

やらなければいけないことは本当にたくさんあります。
しかし、すべてを同時に実行することはできません。

今回の実務従事を通して、

・優先順位の付け方
・どこに時間やお金を使うべきか
・自社の状況に合わせた道筋

を丁寧に示していただけたことが、何より大きな収穫でした。

「うちの状況をよく見たうえでの、オリジナリティあるアドバイス」
として、とても感謝しています。

今後も、丁寧に一つひとつ進めていきたいと思います。


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