2021年中小企業雇用者数は約2,713万人!コロナ禍でも6割超を維持する理由とは
【この記事のポイント】
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中小企業が日本の雇用を支えている現実
あなたの会社は、日本経済においてどれほど重要な存在かご存知でしょうか。
最新の中小企業白書によると、2021年時点で中小企業の常用雇用者数は約2,713万人に達しています(白書P.1)。これは全企業の雇用者数の実に65.6%を占める数字です。
つまり、日本で働く人の3人に2人は、中小企業で働いているということになります。
産業別で見る中小企業の雇用力
産業別に見ても、中小企業の雇用創出力は目を見張るものがあります。
- 製造業:約550万人(製造業全体の62.0%)
- 卸売業・小売業:約546万人(同業種全体の61.4%)
- 建設業:約250万人(同業種全体の85.4%)
特に建設業では、中小企業が85.4%という圧倒的な雇用シェアを誇っています(白書P.1)。
小規模企業も確実に雇用を創出
さらに注目すべきは、小規模企業の存在です。
従業員20人以下の小規模企業だけでも、約513万人の雇用者を抱えています。これは全体の12.4%に相当します(白書P.1)。
小さな企業だからといって、その役割が小さいわけではありません。地域に根ざした事業を展開し、確実に雇用を生み出しているのです。
コロナ禍でも維持された雇用力
2021年という、まさにコロナ禍の真っ只中でも、これだけの雇用を維持できたのは何故でしょうか。
それは、中小企業の多くが地域密着型で、地元のニーズに応え続けてきたからです。大企業のように急激な事業縮小を行うのではなく、地道に事業を継続する企業が多かったのです。
あなたの会社も、この統計の一部として、日本経済を支える重要な存在です。一人一人の雇用が、日本全体の経済安定に繋がっていることを、ぜひ誇りに思っていただければと思います。
出典
中小企業庁「2025年版中小企業白書」
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2025/chusho/
参照ページ:P.1

