経理業務効率化支援

このような悩みはございませんか?

 
  • 決算期と日常業務のムラがあり過ぎる
  • 属人的な業務を平然と行っている
  • 経費精算が二重チェックをしても合わない
  • 経理の一部を経営者が兼務している
  • 経理人材を採用しても育てられない
  • 経理スタッフが急に退職してしまった
 
アナログな業務を続けている状態では、経理業務の生産性は向上しません。経理業務効率化は、自社だけの問題ではなく取引先も交えた社会全体の経営のスマート化とも考えられます。 DX(デジタル・トランスフォーメーション:企業におけるデジタル変革)に取り組んでいる企業の割合は、2024年の時点で73.7%という状況です。 現代では、7割以上の企業がデジタルを活用した業務改善に取り組んでいます。その流れに乗り遅れないための経理業務効率化は、必要不可欠な取り組みではないでしょうか。ここでは、当社が提供する経理業務効率化支援サービスについて詳しく解説します。

経理業務効率化について

現在当たり前のように進めている経理業務は、効率的でしょうか。できれば客観的な視点で判断する必要があります。経理業務効率化とは、企業における非効率な3つの要素を改善する取り組みです。 ・ムリ:能力以上の負荷がかかっている状態 ・ムダ:必要以上にリソースを割り当て能力を持て余している状態 ・ムラ:ムリとムダの状態が混在して安定しない状態 経理業務効率化は、これら企業における非効率な3つの要素を減らす目的で実施します。実施した結果、経理業務の正確性や従業員の負担軽減などを実現できます。

経理業務を効率化するメリット

企業の経理業務は、効率化により次のメリットを期待できます。

作業時間の短縮

経理業務にかかる作業時間は、効率化により短縮できます。くり返し行われる定型的な業務は、デジタルツールによる自動化で。作業の自動化により、いままで割り当てられていた作業時間の短縮が実現します。

人的ミス・トラブルの減少

経理業務の効率化は、人的ミスやトラブルの減少にも役立ちます。属人的な作業の場合は、担当者のスキルに依存する部分が大きくなります。経理業務の効率化では、数値データで管理するため、正確に計算された成果を期待できるでしょう。そのため、人的なミスやトラブルの減少にもつながります。

余剰時間の創出

経理業務の効率化は、短縮された作業時間から社員の余剰時間を創出できます。創出された余剰時間は、社員のスキル向上や施策立案などコア業務に割り当てられます。そのため、 企業価値の向上に役立つでしょう。

コスト削減

経理業務の効率化で創出された余剰時間は、余剰コストとして削減の対象にもあてられます。従業員の業務負担を減らし、コストも削減できれば企業の生産性は向上します。

コンプライアンス強化

経理業務の効率化は、ツールなどの活用により正確な財務状況の把握を実現します。正確な財務状況を把握できれば、会社経営の健全性にも役立ちます。そのため、企業のコンプライアンス強化にもつながるでしょう。

経理業務における効率化対象の業務

企業の経理業務における効率化すべき対象の業務は次の通りです。
帳票類のペーパーレス化
  • 紙による帳票類の保管業務を減らす
  • 紙の帳票類を探す手間を無くす
  • パソコンやクラウド上に一元管理
取引先との決済におけるキャッシュレス化
  • 現金の取り扱いで発生する人的ミスを軽減できる
  • 入出金の日時などを正確に記録できる
  • 小口現金の管理負担を軽減できる
会計業務全般のクラウド上管理
  • インターネットを介した別の場所で管理できる
  • 自社メンテナンスが不要
  • 対応端末があれば場所を選ばすチェックできる
経費精算のシステム化
  • 経費入力の手間を省く
  • 申請・承認作業をクラウド上で実施
  • 入力作業の自動化などにより内部統制を強化できる
請求書・領収書の自動処理
  • AI-OCRの活用により文字情報を自動読み取りを実行
  • 読み取ったデータを決算期のデータとして時系列に保存
定型業務の自動化
  • 定型業務を正確かつ大量に自動処理
  • 業務の自動化による余剰時間の創出
業務統合
  • 販売管理・在庫管理・財務会計などの基幹業務を統合して一元管理する
  • 全社的にデータの共有が可能
データ連携ツールの活用・予測分析と意思決定補助
  • 顧客管理情報を全社的に活用
  • 予測分析結果をもとに迅速な判断や対応が可能

経理業務を効率化するうえでの注意事項

経理業務の効率化は、進めるうえでいくつかの注意すべき点があります。

セキュリティ対策

経理業務の効率化は、進めるうえでセキュリティ面への対応も考えなければなりません。中小企業における情報セキュリティ対策は、「必要性を感じてない」との意見が半数近い(全体の44.3%)状況です。 経理業務の効率化は、デジタル活用が不可欠と考えられます。そのため、インターネットを介したクラウド環境の活用では、セキュリティ対策は重要な取り組みです。ただし、自社内製で情報セキュリティ担当者を配置することはハードルが高くなるかもしれません。 アクセルM&A会計事務所では、企業様の経理業務効率化において情報セキュリティ専門のネットワークも支援する体制を整えております。

導入後の費用対効果

経理業務効率化は、部分的ではなく全面的に依頼することも可能です。ただし、全面的に依頼した場合は、導入後の費用が莫大になる可能性もあります。企業様とは、経理業務効率化にあたって、「現状を汲み取った自社に最適な提案」を洗い出すことから開始します。 当社サービスは、押し付ける提案ではなく、あくまで企業様における経理業務の現状課題を軸に提案する仕組みです。企業様の現状をヒアリングし、現状の業務フローを可視化したうえで最適な提案をいたします。

定期的に見直しを行う体制

経理業務の効率化は、一度導入すれば完成するほど簡単ではありません。定期的に見直しを行う体制で取り組む必要があります。 現状の経理業務を複数のタスクに細分化し、効率化できる部分を明確にしたうえで実行します。実行結果によっては、予測結果に到達しない場合もあるでしょう。その際は、別の仮説となる施策を立てて検証します。このように、仮説と検証をくり返しながら効率化の精度を高めていく定期的な見直しのできる体制づくりが重要です。

サービスの流れ

STEP1.現状課題のリストアップ

・現状の経理業務における非効率な部分を洗い出す ・ECRSの原則の活用で業務課題を絞り込む

STEP2.ワークフローの可視化

・経理業務をワークフローチャートで時系列化 ・現状と効率化後の作業時間とコストをデータ化

STEP3.ツールや人材の選定

・効率化するツールの選定 ・課題解決に最適な人材の選定

STEP4.仮説と検証

・仮説と検証をPDCAサイクルで回す ・定期的な見直しで成果を最大限まで追求する

料金

個人法人
月額料金50,000円~200,000円~

まずは、企業様における現状の経理業務課題を洗い出し、必要な範囲でいくつかの支援プランを提案させていただきます。提案したサービス内容と将来の費用対効果をすり合わせたうえで検討してください。経理業務担当者のスキルアップではなく、企業様における現状のリソースを基準に最適な提案をいたします。

相談無料、お気軽にご相談ください!

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