Instagramストーリーズの『リンクスタンプ』活用方法
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2021年10月27日から、Instagramのストーリーズに外部リンクのURLを貼れる「リンクスタンプ」と呼ばれる機能が実装されました。
当初、「あれ?このスタンプなんだろう?」と思われた方も少なくないと思います。
リンクスタンプが実装されてしばらく経過しましたが、「活用方法がわからない」「まだ使ったことがない」という事業者様は少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、Instagramのリンクスタンプの活用方法をご紹介していきます。
目次
リンクスタンプについて
まずは、リンクスタンプについて改めておさらいします。
リンクスタンプとは、こちらの画像のようにストーリーズで使用可能なスタンプのことです。
このスタンプをタップすることで、指定したURLにユーザーを誘導できます。
これまでも似たような機能はありましたが、一部のユーザーのみ利用可能な機能でした。
それが、2021年10月27日から、アカウント開設初期以外のユーザーであれば利用できるようになりました。
Instagramは、外部リンクを貼り付けられる場所が限られています。
リンクを貼り付けられる場所は、プロフィールの「ウェブサイト」欄とリンクスタンプの2箇所のみです。
そのため、自社サイトへの誘導数を増やしたい方にとって、リンクスタンプは有効に使いたい機能になるかと思います。
リンクスタンプの活用事例
それでは、実際にリンクスタンプがどのように活用されているかご紹介します。
リンクスタンプ活用事例① Newspicks
(https://instagram.com/newspicks_inc?utm_medium=copy_link)
学生やビジネスパーソンに向けて、自社サイトでニュースやコラム記事などを配信している企業です。
Newspicksは、ストーリーズでのコンテンツの概要の投稿に、リンクスタンプを貼ることで、実際のコンテンツにリンクさせています。
この活用方法により、二つの効果が期待できます。
まず一つ目が、ユーザーがそのコンテンツを気になった瞬間にサイトへ誘導できるため、コンテンツのPV数、サイトの滞在時間が伸びること。
二つ目が、NewspicksのInstagramアカウントをフォローするメリットが生まれるため、フォロワーが増加しやすいことです。
Newspicksは、自社サイトとInstagramアカウント両方にとって効果がある一石二鳥なリンクスタンプの活用を採用していると言えるでしょう。
リンクスタンプ活用事例② Lemontea
東京の古着屋さんです。
こちらのアカウントは、商品のフィード投稿をそのままストーリーズにも投稿し、ECサイトの商品ページへのリンクスタンプを貼る方法を採用しています。
商品の投稿にリンクスタンプを貼ることで、自社ECサイトとInstagramショッピングを連携させなくても、自社ECサイトへユーザーを誘導させることが可能になります。
ストーリーズですので24時間経過後、投稿が消えてしまうのはデメリットですが、ECサイトへの導線を作れるのは大きなメリットではないでしょうか。
ECサイトとInstagramを連携させるInstagramショッピング機能はありますが、設定に少し手間がかかります。
時間がないためにInstagramショッピングの設定ができない、という事業者様はこのような活用方法を試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
自社サイトで情報発信をしている事業者様は、Newspicks、ECサイトを始めたばかりの事業者様は、Lemonteaのリンクスタンプの活用方法が参考になるのではないでしょうか。
Instagramは、これからも新しい機能がどんどん追加されることが予想されます。
そのため、新しい機能を事業に活かす方法はないかを考える姿勢が、今後、より一層重要になるかもしれません。
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この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。