【初心者向け】広告文作成のポイント
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目次
広告文作成のポイント
リスティング広告の成果は、広告文の良し悪しで大きく変わります。
対象となる商品やサービスの良さを限られた文字数の中でユーザーに伝えることは難しいですが、より具体的に伝えることを心掛けてコンバージョンに繋げられるような広告文を作りましょう。
1.メインになるキーワードはタイトルに入れ目立たさせる
実際にユーザーが検索した際に検索したキーワードは太字で表示されます。
タイトルにその太字が入っているほうが、ユーザーは自分の探している情報に近いと感じ、クリックに誘導できる確率も高まります。
また、同じことを言っている広告でも、単語の順番によって見る側の印象は違ってきます。
メインキーワードや価格はタイトルに入れると、より目を引く広告になります。
2.地域名を入れる
店舗やサービスを探している場合、地域名が入っていることはとても目を引くポイントになります。
できる限りスタート時に入れるように心がけています。
3.クライアントの強みを入れる
検索するユーザーの心理に立ってみましょう。
より良くよりお得な商品やサービスを探すためインターネットで検索し、
その商品やサービスを比較・検討していると想像できます。
クライアントの強みを具体的に記載して競合他社との差別化を図りましょう。
a.価格は重要
価格は重要です。
価格が売りである商品やサービスの場合は、タイトルに具体的な金額を入れたり、
「業界最安値」「激安」などの単語でしっかりとアピールしましょう。
具体的な金額を書くことで、はじめから予算に合わないユーザーからの無駄クリックも避けることができます。
b.特典やキャンペーン
同じものや同じ条件なら、よりお得な方を選びたいと思う人が大半です。
そして、同じお得情報でもより具体的に書いてあった方が魅力的に見えるのもです。
単に『お得』と書くのではなく
『●%オフ』『送料無料』『入会特典あり』『早割り』など具体的に書くとよいでしょう。
c.実績や品質
実績や品質が売りの商品やサービスであれば、入れるとよいでしょう。
同業他社と比較したとき、ユーザーに信頼感や安心感を与えるのでクリック率も高まります。
4.HPの内容を適切に伝えよう
キャッチーな広告文でユーザーにクリックさせても、広告文と相違があればユーザーはすぐにHPを離れてしまい、コンバージョン(申し込みや購入など)に繋がりません。
リスティング広告の目的はクリックさせることだけではなく、コンバージョンを獲得することだということを忘れてはいけません。
5.同業他社の広告も見てみる
メインキーワードで実際に検索して、競合する他社がどのような広告を出しているかチェックしてみましょう。
それらよりも、クリックしたくなるような魅力的な広告を作ることができれば素晴らしいです!
6.審査に落ちない広告文にしよう
広告文は、登録してすぐさま配信可能にはなりません。
GoogleやYahooの審査に通った広告文だけが配信できるようになります。
その際の注意点についてまとめました。
a.広告文内容とリンク先の内容は一致させる
広告文の内容とリンク先のランディングページの内容を一致させなければいけません。ユーザーの求めている情報にすぐアクセスできるような内容が必要になります。
b.「日本一」「世界一」などの文を使うには裏付ける証明が必要になる
広告分に「日本一」「世界一」などの最上級表現を使用する場合、広告のランディングページに第三者による根拠付けのリンクの記載が必要になります。
c.薬事法違反に気をつける
広告文に記載する内容で医療系、薬事系、またその効果を保証するような内容は記載出来ません。
d.記号の使用について
Google検索広告では“!”や“?”などの記号は使えません。
Yahoo検索では“/”は使えるが“/”は使えない。
“( )”や“~”が使えないなど記号の使用においては細かい違いがあります。
また、同じ記号は2個以上使えないなどのルールもあります。
Google検索とYahoo検索で全く同じ広告が使えないことがありますので、その場合は臨機応変に対応ください。
(このルールは変更される場合もありますので、公式サイトでご確認ください)
7.まとめ
以上のこと盛り込んで広告を作ったとしても、効果的な広告文になったかどうかは実際に配信してみないとわかりません。
複数の広告文を出すようにして、広告文をテストし、より成果の高い広告文を見つけていきましょう。
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この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
運用型広告の知見と経営者として自社の採用に携わっている経験を元に様々な業種の採用改善に携わる。