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【IT導入補助金】スケジュールの締め切り確認は必須!

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IT導入補助金に申請したいと思っても、募集を行っていない期間の場合は受理してもらえません。スケジュールが決まっているため、事前に確認が必要です。しっかりと締め切りまでに間に合わせるためにも、事前に準備可能なものは早くから取得しておくことをおすすめします。
ここからは、IT導入補助金の申請時のスケジュールや締め切り、事前に準備しておきたいものについて詳しく解説していきます。

通常枠

IT導入補助金を通常枠で申請したいと考えている企業は多いのではないでしょうか。
2023年度はすでに締め切りを迎えているスケジュールもありますが、まだこれから応募できる日程もあります。2023年9月時点では、5時締切分までが終了しています。

6次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月2日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年11月6日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は決定から2024年4月30日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年4月30日17時です。

7次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月30日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年12月4日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年5月31日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年5月31日17時です。 ここまでは、スケジュールとして発表されています。

セキュリティ対策推進枠

通常枠と同様に2023年のスケジュールはすでに終わっているものも多いですが、まだ応募が可能な日程もあります。セキュリティを強化したいと考えている企業は、早めに準備に取り掛かることをおすすめします。
スケジュールは通常枠と同様で、6次締切分、7次締切分に応募可能です。どちらの詳しい日程も通常枠とまったく同じです。

デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)

デジタル化基盤導入枠のデジタル化基盤導入類型で考えている場合は、2023年9月時点では8次締切分までが終わっています。10月以降は9次締切分から12次締切分までが決定しています。

9次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月2日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年11月6日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年4月30日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年4月30日17時です。

10次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月16日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年11月20日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年5月31日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年5月31日17時です。

11次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月30日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年12月4日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年5月31日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年5月31日17時です。

12次締切分

こちらは、締め切りが2023年11月13日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年12月18日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年6月28日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年6月28日17時です。

デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)

デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)の場合は、3次締切分と4次締切分が発表されています。希望している企業は、締め切りに間に合うように早めにさまざまな準備を行うことをおすすめします。

3次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月2日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年11月6日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年4月30日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年4月30日17時です。

4次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月30日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年12月4日を予定しています。
交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年5月31日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年5月31日17時です。

デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)

2023年では3次締切分までしか発表されていませんので、日程が間に合わない場合は来年になる可能性もあります。スケジュールはホームページの中で随時更新されるため、チェックすることをおすすめします。

3次締切分

こちらは、締め切りが2023年10月2日の17時まで申請できます。交付決定日は2023年11月16日を予定しています。 交付が決定したら実施される期間は、決定から2024年5月31日17時までです。事業実績報告期限も同じく2024年5月31日17時です。

早めの準備が大切

IT導入補助金はスケジュールが組まれていて、いつでも気軽に申請できるわけではありません。そのため、準備が後手後手になってしまうと、締め切りに間に合わない事態になってしまい大変です。さまざまな準備が必要になりますので、締め切りを意識しながらすぐに取り掛かることをおすすめします。
締め切りが当日17時までとなっているため、その時間を過ぎてしまうと事務局へ申請や提出などが一切行えません。さらに、ギリギリの時間になると、アクセスが集中してしまいスムーズに画面が操作できない可能性が高くなります。本来早く行っておけば間に合ったものも、ギリギリになってしまうことでダメになってしまう可能性があるので気を付ける必要があります。

事前に準備しておくもの

スケジュールに合わせてスムーズに申請できるように、事前に準備しておくと良いものがあります。締め切りに間に合わせて採択されるように、しっかりと準備を行っておくと安心です。

セキュリティアクションの宣言

IT導入補助金の申請を行う際に、自らが情報セキュリティ対策を行うと宣言する制度です。必ず一つ星か二つ星の宣言を要件としていますので、事前に内容を確認したうえで宣言をしておくとスムーズです。 交付申請作成時は、宣言した証拠として宣言済みのアカウントIDを入力しなければいけません。

GビズIDの取得

すでに以前GビズIDの取得している場合はそのまま使用可能ですが、まだ取得したことのない場合は事前に必要となります。さらに、アカウントの種類もgBizIDプライムが必要です。
似たものにgBizIDメンバーやgBizIDエントリーがありますが、こちらでは使用できません。

みらデジ経営チェック

経営課題がどこにあるのか知りたい時に、気づきにつながるチェックツールで自社に足りない部分を知ることが可能なツールです。パソコンやスマートフォンから設問に答えていき、今置かれている状況や課題、デジタル化へどの程度進んでいるかもわかってきます。
専門家への相談も無料でできます。
IT導入補助金の申請ではこちらも必須です。gBizIDプライムから登録を行い、事前にチェックします。

まとめ

IT導入補助金の申請を行う際は、スケジュールの締め切りを意識しなければなりません。通常枠をはじめ、さまざまな枠ではそれぞれスケジュールに違いがありますので、チェックしておくと安心です。そして、狙う日程が決まったら、すぐに準備へ取り掛かることをおすすめします。
締め切りギリギリはつながりも悪く、間に合わない可能性もあります。事前に準備できることも把握し、用意しておくと安心です。

 

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この記事の監修

アクセルパートナーズ 代表取締役二宮圭吾

中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾

WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
事業再構築補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金等、補助金採択実績300件超。
中小企業診断士向けの120名以上が参加する有料勉強会主催。

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