フリーランスなど個人事業主や中小企業はつくってる?開業時の事業計画作成のポイント
事業をおこなうときも、おなじことが言えるかもしれませんね。あらかじめ計画をしておくことで、リスクを最小限にできるかも。 事業をはじめるときに、事業計画書をつくることが大切です。 事業計画書はどのようにつくればよいのでしょうか。そのつくり方をご紹介します。
1.事業計画書ってなに?
事業計画書とは、自分の夢(創業)を実現するための、具体的な行動をしめす計画書のことです。 頭の中に描いているイメージを具体的にまとめることができ、より実現しやすくなります。 具体的には、「ヒト・モノ・カネ」という視点でイメージを固めます。
2.(a)事業構想を考える
【記入例:パン屋の創業をめざす夢野さくらさんの場合】

3.(b)具体的な事業内容を考える
【記入例:夢野さくらさんの場合】
4.(c)創業時の資金計画表を考える
【記入例:夢野さくらさんの場合】
5.(d)損益計画表を考える
「これから始める事業は、どれくらいの利益がでるのか」について、開業後の予測をします。 【記入例:夢野さくらさんの場合】
6.(e)採算のとれる売上高を考える
夢野さくらさんは、月額21万円の給与では少ないと考えています。 3年後に、38万円の利益(34万円の給与)が欲しいと計画しています。 1)目標利益を決める 利益が38万円 2)必要な経費を見積もる 3年後、40%経費がアップすると見積もり、経費合計137万円 3)予想粗利益率を見積もる ※粗利益率=売上総利益率

