フェイスシールドや感染防止ポスターにも使える!持続化補助金「事業再開枠」を活用した感染防止対策
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小規模事業者持続化補助金「事業再開枠」では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への取組の経費を、一部補助してくれます。こちらも参考にしてみてくださいね。
目次
1.業種別ガイドラインを知っていますか?
中小企業や小規模事業者といっても、いろいろな業種の方がみえます。製造業・卸売業・小売業・サービス業など、それぞれにおいてコロナ対策は異なってきます。 「新型コロナウイルス感染症対策」(内閣官房)のホームページに『業種ごとの感染拡大予防ガイドライン一覧[PDF形式:560KB]』というものがあります。 業種別に各団体がガイドラインをまとめていて、コロナ対策の参考になるかもしれません。一度目を通してみることをおすすめします。2.コロナ対策に必要な設備・備品
では、実際にどのような設備や備品などの対策が必要になるのでしょうか。①消毒関連
・消毒設備の購入 (除菌剤の噴霧装置、オゾン発生装置、紫外線照射機等) ・消毒作業の外注 ・消毒液、アルコール液の購入②マスク関連
・マスク、ゴーグルの購入 ・フェイスシールド、ヘアネットの購入③清掃関連
・清掃作業の外注 ・手袋、ゴミ袋、石けん、洗浄剤、漂白剤の購入④飛沫対策関連
・アクリル板の購入、施工 ・透明ビニールシートの購入、施工 ・防護スクリーンの購入、施工 ・フロアマーカーの購入、施工⑤換気関連
・換気設備の購入、施工 (換気扇、空気清浄機等)⑥その他の衛生管理
・ユニフォームのクリーニングの外注 ・トイレ用ペーパータオル、使い捨てアメニティ用品の購入 ・従業員指導等のための専門家活用 ・体温計、サーモカメラの購入 ・キーレスシステム、インターホンの購入 ・コイントレーの購入 ・携帯型アルコール検知器の購入⑦広告関連
・ポスター、チラシの外注 ・印刷費 (従業員又は顧客に感染防止を呼びかけるもの) こうしてみると、揃えるものは多いと感じるかもしれません。ただ、きちんと準備をして事業を再開させることが、今後の第2波、第3波を防ぎ、事業を継続することにつながります。今後は、売上をしっかりとあげていきたいですね。3.お客様への対応
以上のようなコロナ対策をおこなっているのであれば、その取組内容をしっかりとアピールすることが重要です。 コロナ対策の取組内容をアピールすることで、お客様に安心感を与えることができます。 例えば、 ・ホームページやSNSなどで、コロナ対策に取り組んでいることを発信する ・店頭にて、のぼりやボードでコロナ対策に取り組んでいることを伝える などの方法があります。 お客様に安心してもらい、今後も引き続き利用してもらえるようにしたいですね。4.まとめ
いかがでしたか。 小規模事業者のみなさまは、このようにコロナ対策を行うことで、補助金を上乗せする支援策を活用できる可能性があります。 「小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」に既に応募された方・応募をお考えの方は、「事業再開枠(感染防止対策のための取組)に関する申請の手引き」[PDF形式:425KB]をご確認ください。 せっかく事業が再開できるようになったものの、新型コロナウイルスの第2波、第3波が発生するのも心配。 でも、じっと立ち止まっているわけにもいきません。 やれることは、しっかりと対策をとって、少しでも前進していきたいですね。 今後も、中小企業・小規模事業者のみなさまの応援をしていきたいとおもいます。 ]]>補助金に関するお悩みは
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この記事の監修
中小企業診断士
株式会社アクセルパートナーズ代表取締役 二宮圭吾
WEBマーケティング歴15年、リスティング・SEO・indeed等のWEBコンサルティング300社以上支援。
事業再構築補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金等、補助金採択実績300件超。
中小企業診断士向けの120名以上が参加する有料勉強会主催。